空を見上げ僕は歌う。


先頭で歩いていた爽が 突然足を止めた

「爽 どうした?」

風華の問いかけに振り返り

爽は風華の前にしゃがみ 目線を合わせた


そして風華の手を握る

「なぁ 風華。 もう少しで着くから

目...閉じててくれないか?」


「....何か あるのか?」

「あぁ とっておきのモノが。」

「....そうか 分かった。」


そう言って 目を閉じる風華