空を見上げ僕は歌う。


俺の押す車椅子に乗って

外の空気をめいいっぱい吸う 風華を見て

嬉しい反面 不安になる


こいつの心臓がいつ 止まってしまうのか

考えるだけで 怖い

「風華。」

「.....ん?」

「...フード しっかり被っとけよ。」


「.....ああ。」


それからはしばらく

静かに ゆっくりと前へ進んでいった