空を見上げ僕は歌う。


「今から....行くから

待ってろ.....」

そう言い残し 足を踏み出そうとしたとき



ガシッ

後ろから誰かに 手首を掴まれた

「.....何してるんだ?」

「っっ.....!」

驚いて 後ろを見れば

一人の男が 立っていた