空を見上げ僕は歌う。


「.....加賀見君。

私たちは仮にも あの子の親でありながら

そばにいることも 支えてやることも

ましてや 救うこともできない。

私たちは....

生きてほしいと 言える立場じゃない...。


だから 加賀見君。

あの子の そばにいてやってほしい。



あの子を...救ってやってくれ...!」