空を見上げ僕は歌う。


ロビーにあるソファーに 腰を掛け

風華の父親が 話し出した

「君は.....

風華の 彼氏かい?」

「え!? いや 違います!

俺 二年前に彼女と...風華と藤虎に

助けられたんです。

だから今度は 俺がお前助けたいんです。」


「そうか...... 君は

アイツから全部聞いているみたいだね。」

「あの子が 入院するって

自分から言ったのも あなたのおかげなのね。

.....ありがとう。」