空を見上げ僕は歌う。


もう あの約束は果たせない

「できる!

俺が お前を外に出してやる。」

隼人は 満面の笑みでそう答えた


こいつは いつまで私に『光』を

くれるのだろうか.....

「ありがとう.....隼人。」

その言葉を聞いて 頬を緩めた隼人は

静かに 病室を出ていった