空を見上げ僕は歌う。


「私は.....」

そこまで言って 続きの言葉がでない

ただ 「私は分からない 」

そう言えばいいだけなのに


すると 隼人のほうが口を開いた

「返事は いいから。

お前が助けてくれたみたいに

今度は 俺がお前を助けるから。


だからさ


『自分が生きてる意味』に早く気づけ。」


「え.....?」

「あ 俺もう行かねーと。んじゃ また来る。」