空を見上げ僕は歌う。


「何でだよ?」

「これ以上 私のことであいつを

振り回したくないんだ.....」


なるほどな それなら.....

「行くぞ。おい 爽。」

「はいはい。 まったく 隼人の

風華に対する執着はすごいね。」

俺は 風華の腕を引き 歩き出す

「え? おい ちょっと待てっ!」


風華の言葉を無視し 足を進める