空を見上げ僕は歌う。


「一つだけ....いい?」

声のする方を振り返れば

悲しげな瞳でこっちを見る 爽がいた

「どうして 自分が『闇』だと思うんだ?」

『あえて言うなら 『闇』...かな?』

『.....私は『闇』だ』



どうして? そんなの簡単な理由だ