空を見上げ僕は歌う。


「たくっ......!

動けるか? 移動するぞ。」

声を出すのも辛い私は 黙って頷いた


藤虎は私の手首を掴んで

ゆっくりと歩いてくれた



しばらくして着いたのは


公園の 桜の木の下