空を見上げ僕は歌う。


胸が苦しくなって 立ち止まっていると

後ろからいきなり腕を引かれた


やばい

そう思った私は 拳に力を入れようとした

しかし

「はぁ...はぁ....風華...!」

聞こえた声に安心して 振り向くと

息切れをしている藤虎がいた


「藤虎.....」

「お前 死にてーのか!?

明らかに苦しそうじゃねぇーか!」



「......すまない。」