空を見上げ僕は歌う。


「それ本当.....っすか?」

先ほどまでの威勢がなくなり

急に 誤った敬語を使い始めた

「えっと あの「まじまじ!気づけば

その場に立ってるのは こいつだけ!」

私の言葉を遮った藤虎に 少し殺意を覚えた

そして まだ何か言っている