空を見上げ僕は歌う。


「だってよー 風華?」

「.....なんだよ。」


「乱闘の中に 一人入って行って

無傷のままで そこにいた30人近くを

力ずくで 黙らせたのはどこの誰だー?


お前だろー?」


「え....?」

ニヤニヤして言う藤虎と

またも驚きを隠せない二人の男