空を見上げ僕は歌う。


「人を.....愛す....」

「そうだ。 人を愛せる者は

人から愛される必要がある。



.....逆に 愛される必要のない者は

人を 愛さない.....」




風華は アスファルトに顔を向けたまま言う




「それは....

風華 お前自身のことか?」