空を見上げ僕は歌う。


「だから 篠崎に頼んだんだ。

嘘を伝えるように....

本当は

私が 後継ぎを辞退した。

独り暮らしも 私が無理を言って頼んだ。

監視というのは 私の体調を心配して

父と母が つけてくれた見張りだ。

二条の者が来るのは







私の体が


.....もう 限界らしい....。」