いつもの私の特等席。
それは屋上。


その屋上で悲しそうに空を見つめる君がいた。

ただ、ただ悲しそうで。
私にはその場を離れることしかできなかった。


彼はいつも1人で
どこにいても空を見つめている。

その瞳はなにを映し出しているのだろうか。