指切りげんまん

どのくらい
その場に
いたか
わからないけど


いつの間にか
隣に
結花がいた


「大丈夫?
学校戻る?」

「うん」

その時
私は
学校に
行かなきゃって
思いに
かせられたの


学校は
昼休み中
だった


まだ
そんなに
時間たって
ないんだ


「私も
雅也に
電話して
みたんだけど
つながんないんだよね」


「うん…
私も
かけてみた」

「何やってるん
だろうね
かわいい
乙女が
見送りに
行ったのに」


「………」

また
泣けてくる


「…り…―」


ん!


誰かが
叫んでる
声がする

元々
ざわざわしてる
教室が
いちだんと
ざわつきはじめた