指切りげんまん

「ねぇ
歩いてみる?」

突然
言い出したのは
結花


「うん
そうだね」

お医者さんからは
体調が
良ければ
歩いていいって
言われてるの

まずは結花に
つかまって
ゆっくりと
歩いてみた

久しぶりに
歩いて
健康の
ありがたみを
すごく感じた


やっと
普通の生活に
戻れる

私
生きてるんだね

だけど
遠くにいても
考えてしまう
清水くんの事

忘れようと
すればするほど
忘れられない
それがつらい

私のことも
もちろん
あの約束も
覚えてない

ホントに
お別れなんだね…


さようなら…


清水くん…