指切りげんまん

ガラガラ


入れ代わりで
清水くんの
お母さんがきた

「もう大丈夫?」


「はい
すみません」


「ちょっと
言っておこうと
思って…」


「はい」

清水くんの
お母さんが
真剣な顔してる


「九州に
行く話なんだけど
体の具合が
良くなり次第
連れて行こうと
思ってるの」


「・・・」

言葉がでない


「どうしようか
迷ってたんだけど
雅也も
あの状態でしょう」


「連れて
いかないで
下さい」


「ごめんね
決めた事だから」


それだけ言って
清水くんの
お母さんは
部屋を
でていった