指切りげんまん

私が
泣き落ち着く
少しの間
篤くんは
黙って
待っててくれた


「りりあ
こんな時こそ
お前が
しっかり
しないと」


「うん…
でも辛いよ…」


「それは
わかる
でも雅也が
一番
辛いんだから
目が
覚めた時に
りりあが
笑顔で
待ってないと」


「うん
そうだね…
私がんばる」


篤くんの
言葉で
勇気づけられた
気がする


泣いてばかりじゃ
ダメなんだよね

泣いても
何も
変わらないんだから
明日は
泣かないように
がんばる