指切りげんまん

「あのっ
清水くんは!」


先生は
一呼吸おいて

「命に別状は
ありませんが
意識の方が
もどるのに
時間がかかると
思います」


「どういう…
ことですか?
意識が
戻ってないって」


私は
先生の腕を
つかんだ


結花は
先生から
私を
離そうとしてる

「頭を強く
うっているので
意識が
戻るのを
待ってください」

先生は
それだけ言って
一礼をしていった


意識が
ないなんて…

うそだよね


だって
救急車の中で
私に言ったよね

ずっと
そばにいてくれって…