誰かが、私の腕を引っ張った。
「ちょっと、君、すごい顔色してるけど、大丈夫!?」
息をきらしながらしゃべっている。走って来たのだろう。
「別に。大丈夫。」
そうは言ったものの、今日は少し体調が悪かった。でも、行かなくちゃ。そう思って歩こうとしたら、-グラ。自分の体が倒れたのが分かった。

-気がついたら、保健室にいた。
そして、隣には・・・