和也は 見晴らしのいい緑地公園の駐車場に入って行く。



よかった、ホテルじゃなくて…


バックをする時のお約束に 引っかからない様に 俯き、目を瞑る。

ドキっとなんか…してたまるか!


エンジンが止まり…ほっ…と目を開ける



目の前に 和也の顔!


慌てて 顔を手で押さえて離して…

「何する気!?……レイプ魔!」

と 叫んだ。

「目瞑ってるから キス待ちと思った…違うのか。残念 」


今…この男の前で油断したらだめだ…