ふてくされてる洸太の前に 食事を出し、


「赤ちゃんに負けない様に がんばって私の事 大事にしないとね。とりあえず後で 買物、つきあってね? ついでに デートしてくれたら 嬉しいけど…」

「デート!する!」


機嫌もなおったみたい…洸太って 単純。


洸太は ネットで温泉宿探し。私はバタバタと家事を片付けていた…


そういえば ケータイ…充電してないのを 思い出し カバンから出すと ハル兄からの 不在着信…


シルビアの事だ…と 思った私は 階上へ行き、ハル兄に電話した。


『もしもし、澪か?』

「うん。ハル兄、ごめんね。着信…気づかなくて…」

『下田、行ってきたぞ。』


やっぱり……