「まだ 大丈夫! もっと 寝てよ?」

「何 言ってるの! さっきから お腹
ギュルギュル 言ってるでしょ。もう終わり!」

「やだ!」


…本当に子供…ふーっと息を吐き…


「洸太? パパでしょ?わがまま言わないの! この子の為に 私も食べないと。わかったら離して。ご飯 作るから ね?」


優しく言うと 渋々了承して 手を離す。


「お利口さん。」


洸太のおでこに キスして 着替える。


「澪は…いい母親に なりそうだね…」


びっくりして 洸太に振り向く。


「本当? 本当にそう思う? 」

「うん…なんとなく…」

「嬉しい! 」


洸太に抱きつき キスする。洸太の手に力が入るのを かわして慌てて離れて


「危ない 危ない。Hなパパですね〜」


お腹に 話しかけながら 部屋を出た…