「ハルさん…澪 送ってくれて 助かりました。ありがとうございます。」

「うん。俺も 久しぶりにあいつに会えて
嬉しいし。…洸太君、あいつの事 頼むな…弱いとこも あるから 」

「…はい。」



先に 玄関に向かった 洸太と ハル兄が 何か しゃべってる

「じゃあ」

「はい。お気を付けて 」



後ろから 追いかける…「ハル兄!クルマまで 行く!」



「ハル兄…今日は ありがとう。本当に強力な助っ人だった!……シルビア 」


ハル兄は私の頭にポンって 手を置いて…


「…わかってる。また 連絡するから」


そして 帰って行った…


家に入ると、玄関で そのまま洸太が待っていた…