…何かに不安になっているのは わかってた。

でも 俺は浮かれていたのかもしれない…つわりのせいだと 思っていた…



つわりが辛くて 俺に甘える澪…

俺の腕枕で 安心して眠る澪…

靴をねだる澪…

離れるのがいやだと駄々を捏ねる澪…

笑顔で 俺を最高の旦那だと言う澪…

俺のキスを欲しがる澪…

俺の腕の中で 幸せそうに感じる澪…



こんなにも…愛しさを残して いなくなるなんて…


いつだ…いつからなんだ…


もう…心も俺のものだと 思っていた…


澪…愛してるんだ…