洸太からの愛は、たくさん 貰っていた… なのに私は…最後まで 洸太を傷つける事しか出来なかった… ごめんなさい… それでも 私は和也を選びます。 その為には…強くならなきゃ。 今日は 残業になるかもって言ってた… いつ、この家を出てもいい様に 整理しなくちゃ… 洸太が いない時間を使って 自分の私物の整理を始めた… 送れる物は 実家に送ろう… でも…親になんて言えばいいの? そう思った私は ハル兄に電話していた…