「澪、愛してる…」


そして…和也のキスが降り注ぐ

夢の中でしか…出来なかったキス。

夢じゃないんだって、和也の身体の熱が教えてくれる…



…なんで こんなに私の身体覚えてるの?


昨日もしたみたいになる?


うん、あの頃と変わらない…


毎日夢の中で この身体 思い 出して抱いてたから…


私もいっぱい和也の夢見たよ…


本物の方がいいな……もう夢 じゃ足りない…



…身体の境界線がわからなくなるくらい蕩けて…熱くて…激しくて…でも甘くて痺れる…そんな繋がり方…


身体と 心は…同じなんだ…


この腕の中だけでは…3年の月日は消えて無くなった……