「澪、もしかして 緊張してる?」


「し、してないし!…今さら」


ベッドに倒されて 和也がいつもの調子で変な事を言う…

でも…本当は めちゃくちゃ緊張してる。


「…ふーん。では、いただきます!」

「いただきますって!……んっ!」



いきなりの深いキスで あっという間に 緊張がとぶ…

もう 頭が痺れる…


「たぶん 俺、めっちゃ がっつくから…覚悟してて…」

「…かなり?」

「もう サル並?もしくは 覚えたての高校生?」

「うわっ…引く」

「…うるさい」