和也の面影を 追い続けるのに 疲れ果てていた いつまで 続くんだろう…もう 忘れられるものなら 忘れたい…… 洸太に告白されたのは そんな事を考え始めた頃だった この暖かい お日様みたいな人を好きになれたら 幸せだろうな… 絶対 大事にしてくれるだろうし…… まだ 私の中の全てが 和也だけだと自分でもわかっていたのに… 洸太の事を 少しも 好きになっていないのに… 私は 洸太に 頷いていた…