私の腰を引き 抱き寄せる…
「何…笑ってんの?」
「だって 今日の澪、甘えたで すごくかわいい…」
「離れる時間ない位、一緒と思ってたから…」
「かわいい…」
洸太の 優しい優しい、キスをくれる…
どんどん深くなって…気持ちいい…
けど…
「洸太、布団 ない…」
「…ん……」
キスをしながら 敷布団を引っ張り出す洸太に 笑ってしまう…
私の服を剥ぎ取っていく…私も…洸太の服を 脱がせていく…
洸太とひとつになる…気持ちいい…ちゃんと洸太に感じてるのに…違う…
…実家から帰った日…あの日は…もっと満たされてたのに……
もっと…満たされたいのに…

