「勇助…結愛…ありがとな!!」
光輝は、そう言うと俺たちに満面の笑顔を見せた。
「フン…たく…
今まで、人騒がせな奴だったぜ」
「ぁぁあー!?んだとぉー???
最後の最後まで、格好付けやがって!!!」
「アホ…最後じゃねぇーよ」
「んぁ??」
「最後じゃない??…」
光輝と白瀬が俺に顔向け、
ハテナマークを浮かべる。
「また…あえんだろ?」
俺は、そうとだけ言うと空を見た。
つられて、勇助と白瀬も見る。
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