「フン…バカだな…」 薄く笑うと、 白瀬も笑った。 「急いで、行こう!!」 あ? 何処に…? 「行くって…どこにだよ?」 「え…光輝くんの家じゃないの?」 何で、お前がそれ言う? 「お前、知ってんの?」 「前に、案内された…」 あ…案内だと!?… 案内なんかして… 「アイツ…バカか…」 そして、 俺らは光輝の家に向かった。