「な…何で?」 「良いから… 大事な話しなの」 「判った」 俺は、 結局白瀬と帰る事になった。 俺たちは、 光輝といつも遊んでた あの川原に行った。 「で?話しって」 「あ…話しね…」 白瀬の顔が いつもと違う真剣な顔になった。 「光輝君の事なんだけど…」 何だよ。 昨日の事から、 考えるともっと知りたい…とか? 「何…光輝の事か。 光輝の事教えてってか?」 「え…ち、違うよ…!!」 「じゃ、何だよ」 急に白瀬は、 暗い顔をした。