あなたには見えますか…………

それを聞いていたマキちゃんが、混乱し

たような口調で話し出していたのだ。



「ちょっと……どういうこと……

あの言い伝えをやったの? ねぇ?

どうしてやるのよ! ねぇ!」



「昔の事なんだよ……つい興味本意でさ」



「でも、こうやって失踪もなく生きてる

んだから、大丈夫だったんだろ?」



俺はオサムの言葉に驚きながらも、無事

に俺達の前にいることに、安心と疑問を

感じていたんだ。



「お前らの後ろにある押し入れを見てみ

ろよ?」



オサムがそう話すと、俺たち三人はすぐ

に振り返りその押し入れを見て、唖然と

してしまっていた。



その押し入れには、ガムテープが何枚も

何枚も貼り付けられていたんだ……