あなたには見えますか…………

「またオサム来てないじゃん!

ヒデから連絡は、オサムにしてくれたん

でしょ?」



カオルが呆れた顔で話しかけて来る。



真夏の太陽により、ジリジリと体の体力

を奪われながら俺達は、30分近くもまた

オサムを待っているのだ。



「連絡はしたんだがなぁ……

特に今日は行くところもないしさ、オサ

ムの家に行ってみようか?

昨日のドタキャンで顔を会わせにくいの

かもしれないしさ」



「そうだねー……私からは昨日の話は電話

でしといたんだけど、私が話すだけでオ

サムはほとんど話さなかったから、心配

だから……

オサムは、こんなに怖がりじゃなかった

はずなのに……」



俺たち三人は、このままオサムの家に向

かうことになったんだ。