あなたには見えますか…………

新学期が始まり、10日が過ぎたが俺はま

だ、この仲間のいない教室には、慣れず

にいたんだ。



当たり前にあったものが、急にいなくな

る哀しみは、大事な度合いが高いほど受

け止める事が困難になるだろう。



頭の中で理解をしようとしても、それを

拒否している自分自身もいるんだ。



あの二人がいなくなってから、今日が初

めての満月の夜になる。



この哀しみや虚しさは、二人がいなくな

ってから、一ヶ月弱しか経過してないか

ら当然かもしれない。



しかし、終わりの無い哀しみのような気

が俺はずっとしてるんだ。



この先もずっと……


後悔も背負いながら……