あなたには見えますか…………

「ヒデ……ごめんなさい……私も興味本意

で色々と、マキちゃんのお父さんに聞い

たりしたから……

私ももう、これ以上はこの事件には関わ

らないから……

もうあの二人はいないけど……

でも前みたいな平和な村に、またしてい

きたいよ……」



カオルがうつむき、泣きながらそう話し

てくれていたんだ。



これでもう俺たちは、あの少女に関わる

ことはないと、感じていたんだ。



しかし、お爺ちゃんの会話で、俺たちは

また新たな内容を思い知らされる事にな

ってしまう。



「こんなことになってしまっとるのは、

わしのせいじゃ……すまない……秀弘」