「弱すぎだろ。」


星夜と蛍は不良たちをパパッと片付けてしまった。


「奏思、大丈夫?」


私は奏思に駆け寄る。
ところどころにアザが出来ていたり、血が出ていたりする。


「ああ。
てか、蛍お前、大丈夫なのか?
学校休んでたけど…。」


「いや…、大丈夫じゃねぇよ…。」