仮カノ





「追いかけてきたのはなんで?」


「好きだから…。」


「ふっ。
意味わかんねぇな、お前。

俺を選んでくれたって思っていい?」


私は頷く。


「ありがと。」


そういわれ、ぎゅっと、強い力で抱き締められる。

少し力を緩めたと思いきや、
徐々に星夜の顔が近付いてきた。

私はゆっくり目をつぶる。

そして、私の唇に星夜の唇が触れた。