「梨月、おはよ。」 その時、いつもの聞きなれた声に呼ばれる。 「おはよー、蛍。」 「超寒かった。 ん?この人、誰?」 「俺は水城星夜。梨月の彼氏。 お前は?」 「神谷蛍。」 「蛍は今年、転校してきたの。」