「お嬢様、お着替えを準備致しました。」


そういったのは、廉登。


「ありがとう、廉登。

では、お兄様、後ほど。」


「ああ。」


私は廉登に続いて、自分の部屋へと戻った。

そして、着替えをすませた。


「廉登、ヘアアレンジ、お願いできる?」


「もちろんです。」