「……なんで…?」 「親父が外国で会社を建設することになって、 俺は、それを手伝うことになった。」 「…そんな。」 「今月の17日から、約2年。」 「2年も…?」 「ああ。」 「………わかった。応援する。 わがまま言ったらダメだもん。」 「……梨月…。 ごめんな、ありがとう。」 そういって、私たちは再び口付けをした。