「そっか。わかった。 じゃあ、梨月って呼ぶ。 さっ、梨月、行こう。」 「うん。」 私たちは、車をおりて、遊園地へと足を踏み入れた。 「どれからいく?」 「ん~、私はなんでも。 諒矢さんはどこがいきたい?」 「俺はね、ジェットコースター乗ってみたいな。 乗ったことないから。」 「……じゃあ、それで。」