「よろしく。」 そういって、ふわっと笑った諒矢さん。 あ、結構カッコいい。そこは認められる。(笑) 「あの…、どちらに?」 「遊園地。 普段、行けないでしょ?」 「はい。」 「やっぱり。俺も行けないんだよね。 あ、そういえば、 さっきから敬語だけど、敬語、使わなくていいよ? 俺ら同い年だし。」 「いや…でも…。」