「なんで、って……。 まぁ、いいじゃん。言わないで、ね?」 「ああ。 で、どこのお偉いさん?」 「お偉いさんねぇ…。 そこまで偉くない気がするけど、青井財閥。」 「十分な位だと思う。 俺んちと同等くらいじゃないか。」 「え、そうなの?」 「ああ、そうだ。」 へぇ、結構すごかったんだ。