眠れる保健室の美少女



本格的なカレーが食べたいとメニューまで決めつけられ、あたし達は近所で有名なカレー屋さんに来た。


「いらっしゃいませ〜」


本格的なだけあって、店内は見事にインド人だけ。

なまっている日本語がおかしくて、少し変な感じがする。

2人席に案内され、メニューを渡される。

「決めた。」

「早っ」

あたしも早く決めようと、ペラペラとメニューをめくる。

どれも食べたいものばかりで迷いに迷って、チキンカレーにした。


店員に伝え終わると、あたしは水を一口飲んだ。