眠れる保健室の美少女



「ま、まじで?!でも似てない…」

「うん、義理だから。秘密ね?」


口元に人差し指を当てて、しおりちゃんは小さく微笑んだ。

あたしから見ても美人さんだから、思わず見とれる。


義理でもしおりちゃんがお姉さんなんだから、自慢だろうな、園田日向。


「あ、もうこんな時間だ。椎香、行く?」

「あ、うん、行く。」

そう言ったあたしに、夏はニヤリと笑う。

「やっぱ、調子いいじゃん」


「っ…違う!!!」



あたし達のやりとりに、やっぱりしおりちゃんは笑っていた。