「さぁーせーん。」
おっと、誰か来た。
「先生なら、会議で今はいないよ。」
ベットのカーテンを少し開け、あたしはにこっと笑って目の前の男の子に言った。
「あ…眠れる保健室の美少女…」
ポッと頬を赤くする男の子。
「あはは、そのあだ名結構広まってるみたいだね。あたしなんか、全然美少女でもなんでもないのに…」
美少女と言われても、けして肯定しちゃいけない。
控えめに、謙遜しなきゃ。
「そ!そんなことないよ!柊さんほんとに可愛いっていうか!!」
「お世辞ありがとう!…多分もう少しで先生戻ってくるから。あたしは寝るね。」
「あ、うん、お大事に!」

